皆さまこんにちわ、世の中コロナウィルスの影響で外出の自粛など、行動が制限されてしまって大変な日が続いておりますが、昨日LINEでお友達の方から『明日(3月20日)は宇宙元旦だから』というメッセージが届いて、
『あーそっか~宇宙元旦か~』って何気に思ってましたが、よくよく考えると、
『宇宙元旦ってなに?』
って思っちゃいまして、最近のスピ系の方々にしてみれば当然の元旦なのかもしれないけど、しっかりと大地に根付いている地球人の『暦占師たかし 』 としては、そういえばなんだっけ?の疑問に思ってしまった訳でした。
巷で言われてる〝宇宙元旦〟をちょっとまとめてみた
そもそも宇宙元旦って何なん?ってことでちょっと検索してみた
- 宇宙エネルギーから見た一年の始まり
- この日を境に新しいエネルギーが入ってくる(どこに?)
- 一年間そのエネルギーは続く(らしい)
- この日を境に運気が一変し変わる。
- 今年一年の全てが決まる(まじかw)
- 超開運デー(なにいぃこうしちゃおれん( ´艸`))
とまぁなんかこんな感じらしいのである。いろいろ書いてはあるんだけど、西洋占術系から発祥したのか、専門用語がやたらと並んでいます。
何となく根拠に乏しい記事が多い中、じゃあ、今日は一体暦上はどういう日なのかちょっと見てみました。
暦で見たときの今日という日(3月20日)は?
2020年3月20日(旧暦2月26日) 壬戌 (みずのえいぬ)
- 二十四節気 春分の日
- 六曜 先負
- 十二直 危(あやぶ)
- 二十八宿 牛(ぎゅう)
- 撰日(せんにち) 不成就日(ふじょうじゅび)
- 撰日(せんにち) 八専の間日(はっせんのまび)
ざっとこんな感じで書いてあります。
各それぞれの暦の意味はまた別の機会に書こうって思うけど、簡単に説明すると以下のような感じになります。
二十四節気 (にじゅうしせっき)
春分の日 立春から45日目にあたる日。
この日を境に昼間の長さがだんだんと長くなっていくとされます。
因みに今日のこの日は、昼と夜の長さが同じ と言われております。
六曜(ろくよう)
これは、みなさんご存じ。現代のカレンダーにも記載があります。大安、仏滅のあれシリーズです( ´艸`)
今日は先負(せんぶ)
午前中は良くなく、午後から(13時以降ぐらい)から良いとされています。
十二直(じゅうにちょく)
危(あやぶ) 日めくりカレンダーや暦表の中段くらいに書かれている12の吉凶の意味。
北斗七星の星の動きをみて吉凶判断をしていて、「直」というのは「当たる」の意味なんだそうです。
因みに今日の、危(あやぶ)は何をするにおいても物事を危惧する日とされる。
大人しくしていた方が良い日。
二十八宿(にじゅうはっしゅく)
牛(ぎゅう) 古代中国で生まれた 月・太陽などの位置を示すために天球をを28に区分し、それぞれを一つの星座としたもの 。東洋の星座の読み方と言って良いでしょうか。
意味としては全てのことに対して吉。何やっても上手く行きそうです✨
撰日(せんにち)
不成就日(ふじょうじゅび)
八専間日(はっせんまび)
不成就日は言葉からもわかるように何事も上手くいかないとされる凶日。
八専間日は、ちょっと複雑なのですが八専という、干と支の性質が同じ状態で、バランスがとれていない期間が有ります。この期間は当然五行(木火土金水)のバランスが悪く、凶日とされます。
八専間日(はっせんまび)はこの期間中の間日でこの日に関しては凶日でないことになります。
まとめると
以上の事を総合すると
宇宙元旦、要するに春分の日。
エネルギーがなにやら。。というのは、私個人の考えとしては、夜(陰)が少なくなり昼(陽)が増えていくからという意味から来てるんじゃないのか?と思います。
つまりこの日を境に昼夜の時間は逆転していくわけで、この昼夜に見立てた陰陽の逆転とも取ることが意味的に解釈出来そうだなぁ~なんて思います。
占い的に今日はどうかというと、吉凶混合の日という事で、どちらでも状況は替わりやすいと思われます。
一年でのちょうど昼夜逆転の日でも有るのは変わりませんので、色々な開運法を試してみるのも良いかも知れませんね。
私もちょっと吉方位に行って来ました(寒かったですがw)
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